平成31年度・令和元年度の活動状況

枕崎市妙見の森を桜の名所にする植樹活動を行いました

活動に参加した桜山校区の皆さん

活動に参加した桜山校区の皆さん

1月18日土曜日、枕崎市の妙見の森で、桜山校区の皆さん方が大勢集まり「妙見の森を桜の名所に」する植樹活動を行いました。この活動は、今年で4年目になりますが、これまでに植えた桜の木も、順調に育ってきています。

今年は、ソメイヨシノ20本、ヤマザクラ20本、イロハモミジ20本など合計80本の苗木を植えましたが、多くの方が参加してくださり少々苗木が物足りないくらいでした。

一昨年植栽したサクラは、すでに直径5センチくらいに成長していますが、これもかねてから手入れをしてくださる中園会長をはじめとする妙見神社の役員の皆様方の努力の賜物と思います。

なお、この活動は公益社団法人の都市緑化機構の助成を受けて実施されました。

植樹活動
植樹活動

みんなで一生懸命植えました。

急こう配の歩道には階段も作りました。

急こう配の歩道には階段も作りました。

今年の木製看板です

今年の木製看板です


岸良小中学校で森の体験活動をしました

森林環境教育を実施した岸良小中学校の子供たち

森林環境教育を実施した岸良小中学校の子供たち

岸良小中学校PTAは、毎年、森と木の研究所とともに、岸良小中学校の児童生徒を対象とした森林環境教育を実施しています。令和2年1月11日は、土曜事業の日を活用して、木工教室とシイタケ栽培体験を行いました。

木工教室では、森と木の研究所で準備した県産スギ板材を使用して下級生はペン立て、上級生はミニラックづくりをしました。PTAや研究所のおじさんたちのお手伝いをもらいながら1年生から中学3年生まで上手に作ることができました。みんなお家で大切に使おう。

シイタケ栽培は、クヌギの原木にコマ打ちしてから、校内の榾場(ほたば)に運びました。榾場ではコマ打ちした原木を伏せこみ、昨年、伏せ込んだ原木の立て込みをしました。すでに、一昨年の原木からシイタケの収穫もしました。

なお、この活動は県の森林環境税事業の助成により実施されました。

岸良小中学校で森の体験活動
岸良小中学校で森の体験活動

先生方や鹿屋地域振興局のおじさんたちのお手伝いもいただきました

岸良小中学校で森の体験活動
岸良小中学校で森の体験活動

上級生と協力してコマ打ちです。毎年しているので上手です。

岸良小中学校で森の体験活動

コマ打ちした原木を榾場(シイタケを育てる場所)まで運びます


南九州市馬事公苑の森で「豊かな森づくり活動」を行いました

豊かな森づくり活動

この活動は、昨年から始められたもので、南九州市の馬事公苑の森のスギ、ヒノキの針葉樹を間伐して、花木類などの広葉樹を植栽し、より豊かな混交林の森に整備し、みんなに親しめる森づくりを行うため、行なわれています。

当初は、11月24日に計画していましたが雨で順延し、12月1日(日)に実施されました。当日は、かんぽ生命鹿児島支店の社員や地域の郵便局から家族連れなど30人が集まり、イロハモミジ、ヤマアジサイ、エゴノキ、ヤマボウシ、カキ、クリ、ウメなど14種、140本の木を植えました。

全ての作業が終了してから豚汁とおにぎりのふるまいがあり、美味しく頂きました。

なお、この活動は、株式会社かんぽ生命保険から日本フィランソラピー協会を通じて助成を受けて実施されたものです。

まず植樹方法について説明を

まず植樹方法について説明を

おじいちゃんがんばれ!

おじいちゃんがんばれ!


山鍬使いは初めて 植樹の様子

山鍬使いは初めて 植樹の様子

みんな一生懸命です

みんな一生懸命です


みんなで協力して

みんなで協力して

こうして植えるのかな

こうして植えるのかな


参加者が多くて苗木が足りない?

参加者が多くて苗木が足りない?

豚汁が炊けました

豚汁が炊けました


ミツバチの森づくり植樹活動を行いました

ミツバチの森づくり植樹活動

参加者集合写真 いい笑顔です!

11月17日、南九州市の馬事公苑の森にミツバチの好きな木(蜜源樹)を植え、ミツバチの来る森づくりを行いました。

この活動は、森と木の研究所が、昨年から鹿児島県養蜂協会と協働して実施しているもので、地域の田代校区の小学生をはじめ多くが参加して行われました。

植えられた蜜源樹は、ヤマザクラ、エゴノキ、クリ、ユリノキ、クロガネモチ、ミズキ、クマノミズキ、ヤマボウシ、ネムノキ、マンサク、ヒメシャリンバイの11種、165本を植えました。また、子供体は、開設した歩道にウッドチップを撒く作業もしました。植栽地はカヤなど雑草や灌木が生い茂った場所で地拵えなど準備作業が大変でしたが、多くの参加者があり1時間ほどで終了しました。

全ての作業が終了してから豚汁とおにぎりのふるまいがあり、美味しく頂きました。この活動は来年も実施される予定で、国土緑化推進機構の助成により実施されました。

なお、参加した子供たちには、養蜂協会からはちみつのお土産があり、みんな大喜びでした。

植え方ははじめに森林肥料を入れて

植え方ははじめに森林肥料を入れて

ウッドチップを運んで歩道にまく

ウッドチップを運んで歩道にまく


一生懸命に木を植える

一生懸命に木を植える

植えたら雑草防止にウッドチップを撒く

植えたら雑草防止にウッドチップを撒く


子供たちも植えます

子供たちも植えます

おじさんに手伝いをもらいながら

おじさんに手伝いをもらいながら


入来浜自治会の皆さん方と入来浜海岸防災林整備活動を行いました

入来浜海岸防災林整備活動

整備後のイメージ図

12月8日、日置市吹上町の入来浜自治会の皆さん方と入来浜海岸防災林の植樹活動を行いました。

入来浜自治会の皆さん方はかねてから入来浜海岸防災林の下刈り作業などに努めてこられますが、昨年から、国土緑化推進機構の「国民参加による災害に強い森林づくり事業」を活用して抵抗性クロマツ「スーパーグリンさつま」とシャリンバイを植栽しています。

この日は、クロマツ200本の植栽と開設した102mの歩道にウッドチップを撒く作業を実施し、さらに年度内に、シャリンバイ300本の植栽、防風垣30m、ウッドデッキ2基の設置を行う予定です。

また、この防災林は保健保安林も兼ねていることから遊歩道とウッドデッキの設置も併せて行っています。海岸が近いことから、当日も植樹活動にサーファーの参加もあり、今後、この防災林の活用が期待されています。

一斉に植樹活動

一斉に植樹活動

支柱を立て紐で結束します

支柱を立て紐で結束します


次々に植えていきます

次々に植えていきます

立派に植栽されました

立派に植栽されました


昨年の植栽地の下刈り作業

昨年の植栽地の下刈り作業

歩道にウッドチップを撒く

歩道にウッドチップを撒く


立派に出来上がった歩道

立派に出来上がった歩道


南九州市馬事公苑の森で遊んだよ!

 新登場のウッドチッププール

 新登場のウッドチッププール

11月17日(日)南九州市の馬事公苑の森で「森の遊び体験活動」を行いました。

当日は県民から公募した9家族、30人が参加して、秋晴れの下で様々な森の活動を楽しみました。

まず、子供たちは、ウッドチップを撒く歩道づくりの作業をしてから、「スギさんチーム」と「ヒノキさんチーム」に分かれ、森の散策を楽しみました。

次は、高い枝からロープをつるした一本ブランコ、スギのウッドチッププール、スギ板の上を歩くリス道、杉の木の間に張り巡らしたムササビ道、立木の間にネットを張った森ネットなどの森林空間を利用した活動です。

これらの遊びでお腹のすいたころには、モウソウチクを使った飯盒(飯盒)による釜飯が炊け、さらに、焼き芋、焼き鳥も焼き上がり、おいしく頂きました。

お腹が一杯になったら、竹とスギの葉を使ってティピー(アメリカ先住民の作る小屋)を作って遊びました。

活動前の集合写真

活動前の集合写真

ウッドチップを撒いて歩道づくり

ウッドチップを撒いて歩道づくり


一本ブランコ

一本ブランコ

ムササビ道はむつかしいな

ムササビ道はむつかしいな


楽しい森ネット

楽しい森ネット

早く炊けないかな(鳥釜めし)

早く炊けないかな(鳥釜めし)


竹とスギの葉で作ったティピー

竹とスギの葉で作ったティピー

ピザも焼けました

ピザも焼けました


森のレストランは大盛況

森のレストランは大盛況

焼き鳥も焼けたよ

焼き鳥も焼けたよ


木材まつり木工教室 今年も大賑わいでした

楽しい木工教室 ここはこうかな!

楽しい木工教室 ここはこうかな!

恒例のかごしま木材まつりが、10月19、20日、県民交流センターで開催され、本研究会も木工教室を開きました。

例年、本研究会の木工教室のブースは大賑わいで、木材まつりの目玉となっていますが、今年も2日間で250人余りの県民に130余りの作品制作を楽しんでいただきました。

今年は、ミニラックと新登場の小物入れが大好評で20日の日曜日午前中に、製作キットが足りなくなるほどでした。

今年製作の作品

今年製作の作品

人気のミニラック

人気のミニラック


ここはこうして作るんだよ

ここはこうして作るんだよ

すごいでしょ 私が作りました

すごいでしょ 私が作りました


肝付町岸良海岸にクロマツを植えました

クロマツの植樹体験活動を行った岸良小中学校の児童生徒

クロマツの植樹体験活動を行った岸良小中学校の児童生徒

令和元年10月12日(土)肝付町立岸良小中学校の児童生徒16名は、岸良海岸でクロマツの植樹体験活動を行ないました。当日は、台風19号の余波で風の強い日でしたが、晴天に恵まれ、みんなでクロマツ40本を植えました。

この海岸林は、国有林で、岸良の集落や耕地などを太平洋からの強い風や砂などから守ってくれる大切な海岸防災林です。

当日は、国有林を管理する大隅森林管理署からこの海岸林についての説明を受けたのち、森と木の研究所の会員から海岸林の働きの話を聞きました。植えるときは、よく育つように客土をすること、肥料をやること、支柱を立てることなど、植え方の方法を教わりながら植えました。

植えたクロマツは、「スーパーグリンさつま」という松くい虫にかかりにくいクロマツですが、大きく育つといいですね。

はじめに海岸林の話を聞く

はじめに海岸林の話を聞く

こうやって植えるんだよ

こうやって植えるんだよ


上級生に手伝ってもらって

上級生に手伝ってもらって

みんな一生懸命植えました

みんな一生懸命植えました


全国一斉森林ボランティアの日の活動(姶良市住吉池)に参加しました

毎年9月の第2日曜日は、全国一斉森林ボランティアの日となっていますが、今年、鹿児島県では、9月21日、姶良市の住吉池県立自然公園において実施されました。

台風17号の影響が懸念されましたが、活動時間には、降雨もなく、予定通りの活動が実施できました。活動には、姶良市長や鹿児島大学の学生をはじめ、県内の森林ボランティアが約300名集まり、植栽、下刈り、歩道の階段整備などの作業に汗を流しました。

森ラボからは、7名が参加して歩道の階段整備を担当しました。森ラボの土木屋さん、木材加工屋さん、建築設計屋さん、治山林道屋さん、それぞれ得意分野を生かして計画された作業を、順調に、早々に終えました。

姶良市蒲生の住吉池

姶良市蒲生の住吉池

活動で披露された蒲生こども太鼓

活動で披露された蒲生こども太鼓


全国一斉森林ボランティアの日

森ラボの担当は階段づくりでした。因みに階段は、森ラボ会員吉崎さんの大和木材製

馬事公苑の森の間伐作業をしました

9月4、5、6日、馬事公苑の森の間伐作業をしました。間伐といってもすでに60年生のスギ林分で、択伐といった方がいいような森林です。胸高周囲は、大きいもので200cm以上もあり、平均材積も1本あたり優に1m³を超える大木でしたので、森ラボ会員の畠中さんの畠中林業に実行していただきました。材の搬出、運搬をした9月6日は雨となり、搬出路がぬかるみ、搬出に苦労しました。

約25m³ほど伐採し、南九州市川辺町の有薗製材所まで運び、ここで製材します。製材した木材は、森ラボが南九州市市から委託を受けて、川辺町の岩屋公園に建設する展望デッキに使用することとしています。

また、ぬかるんだ場所については、ウッドチップを散布し、補修しました。

間伐前

間伐前

間伐して日が射すようなった

間伐して日が射すようなった

ウッドチップによるぬかるみの補修

ウッドチップによるぬかるみの補修


馬事公苑の森(ミツバチの森)の下刈りを行いました

昨年植樹したミツバチの森の下刈り前の状況

昨年植樹したミツバチの森の下刈り前の状況

昨年植樹したミツバチの森の下刈り前の状況

昨年植樹したミツバチの森の下刈り前の状況


9月1日、馬事公苑の森内の「ミツバチの森」の下刈り作業を行いました。ここは、昨年、「子供とミツバチの森づくり」として鹿児島県養蜂協会の人たちと植樹活動を行った森林です。実施時期がやや遅れた事もあって、現地は、カヤなどが2m以上も生い茂り、植栽木が完全に埋もれてしまっていました。それでも、ニセアカシアなどは順調に育っており、ホッとしました。しかしながら今年の植樹活動では、補植も同時にやっていく必要があります。

来年は、もっと早めの下刈りを実施していきたいと思います。理想的には年2回刈りなのですが。

下刈り作業の様子

下刈り作業の様子

馬事公苑の森の下刈りを行いました

昨年の植樹活動の様子

昨年の植樹活動の様子

昨年度、森と木の研究所では、南九州市の馬事公苑の森において、国土緑化推進機構と日本フィランソラピー協会からの助成により、約5,000m²に300本の広葉樹を植栽しました。この植栽地の保育活動として7月28日(日)下刈り作業を実施しました。

暑中の中の作業ということで、午前8時から作業をはじめ、12時までには、ほぼ予定した林分(同じような林相からなる一塊の森)の作業を終了しました。

雑草の繁茂状況は想像以上で、既にカヤ類は人の背以上にも伸びているところもあり、植栽木を探すのも困難なほどでした。活着(根付いていること)は約8割で、マアマアというところですが、苗が小さいため、今後、数年間は、さらに下刈り作業をする必要があります。今年度は、8月末にも、もう一度下刈り作業を計画したいと思います。

4月7日 南九州市馬事公苑の森で遊んだよ!

4月7日 南九州市で開催された馬事公苑ポニー祭りに協賛して
馬事公苑の森でいろいろな森の遊びを行いました。

ポニー祭り

森の遊びの様子 森ネット

ポニー祭り

森の遊びの様子 ムササビ道

ポニー祭り

楽しい一本ブランコ

ポニー祭り

木工教室ではミニ椅子づくり


ポニー祭り

犬さんも遊びに来たよ

平成31年度市町村林務担当職員研修を行いました

熱の入った鹿児島大学枚田教授の講義

熱の入った鹿児島大学枚田教授の講義

熱心な受講生

熱心な受講生


森と木の研究所では、毎年、鹿児島県市町村行政推進協議会と共催で林務担当職員研修を開催しています。

この研修は、主に、新たに林務担当職員として配置された市町村職員を対象として毎年新年度のこの時期に開催されています。林務担当職員として最低限必要と考えられる基礎的な知識について勉強していただくもので、講師には、森と木の研究所の会員が中心になって実施しています。

毎年、林務担当として配置された多くの市町村職員に参加いただいておりますが今年は、27名の方に受講していただきました。

受講者とカリキュラムは下記のとおりです。

平成31年度市町村林務担当職員研修受講者名簿

NO. 氏 名 所 属
1 米永康平 大崎町農林振興課林務水産係
2 米盛光貴 出水市産業振興部農林水産整備課
3 川崎久志 姶良市林務水産課
4 堂森涼太 姶良市林務水産課
5 田原勝矢 阿久根市水産林務課
6 西田大都 阿久根市水産林務課
7 田中博康 肝付町林務水産課
8 小西 志典ゆきのり 肝付町林務水産課
9 元田 悠 瀬戸内町農林課農林整備係
10 宮後和博 伊佐市林務課
11 帖佐健人 伊佐市林務課
12 中山勝史 喜界町農林振興課
13 山下真嗣 さつま町耕地林業課林業振興係
14 清水 淳 さつま町鶴田支所耕地林務係
15 平木場幸士 南九州市耕地林務課林務係
16 水溜繁洋 南九州市耕地林務課林務係
17 松田拓也 南大隅町経済課
18 瀬脇幸一 垂水市林務耕地課
19 松尾美紅 鹿児島市郡山農林事務所
20 大橋拓也 鹿児島市郡山農林事務所
21 清藤明夫 霧島市林務水産課林務水産グループ
22 下久保弘 霧島市横川総合支所市民生活課産業振興G
23 大山真美 霧島市牧園総合支所市民生活課産業振興G
24 盛満 孝 霧島市溝辺総合支所市民生活課産業振興G
25 上園和成 霧島市霧島総合支所市民生活課産業振興G
26 大吉憲仁 和泊町経済課
27 伊井 徹 知名町農林課

平成31年度市町村林務担当職員研修カリキュラム

会場 第一ホテル会議室

月日 時間 研修項目 講師
4月18日(木) 10:00~10:10 開講式、オリエンテーション 森と木の研究所
10:10~11:00 森林・林業の概要 森林部門技術士
大坪 弘幸
11:10~12:00 森林法と市町村林務行政 鹿児島大学農学部
教授 枚田 邦宏
12:00~13:10 昼食、休憩  
13:10~14:00 森林資源、森林計画 国認定森林インストラクター
上床 眞哉
14:10~15:00 森林保護、有害鳥獣駆除 森と木の研究所講師
辻 稔
15:10~16:00 木材の利用 大和木材株式会社
取締役社長 吉崎和穂
16:10~17:00 特用林産とは 森と木の研究所講師
三窪 等
4月19日(金) 9:10~10:00 森林林業の現状と課題 環境林務部次長
村山 浩美
10:10~11:00 木材とは何か 鹿児島大学客員教授
技術士 遠矢良太郎
11:10~12:00 植える、育てる、間伐 森と木の研究所講師
寺師 健次
12:00~13:10 昼食、休憩  
13:10~14:00 森林組合の役割 曽於地区森林組合
組合長 堂園 司
14:10~15:00 森林管理と林内路網 森林部門技術士
大坪 弘幸
15:10~16:00 森林・国土保全、治山事業 森と木の研究所講師
寺師 健次
16:00~16:10 閉講式 森と木の研究所
ページの先頭に戻る